父が亡くなって…(葬式) [父が亡くなって]
今朝はいつもよりも早く目が覚めた。葬式の式場への移動は午前10時予定なので丁度いい。でも起きた時には薬がまだ残っているのかぼーっとしていた。
朝食を食べて、身の回りの準備をして、10時に間に合うように家を出た。何とか間に合った。
式場に着いて、祭壇の準備をして、お客様を迎える準備を始めた。
まもなくちらほらとお客様が入ってき始めた。ご焼香をすます間お辞儀を繰り返す。
11時より葬式が始まった。お坊さんがお経を唱えていたら、急に眠気が襲ってきた。少し寝てしまった。夢を見ていた気がする。母にこづかれて目が覚めた。お客様にも見られてしまっただろうな(汗)。
本日の弔辞は、友人代表として川村先生が述べてくださった。昨日も泣いたのに、また涙が出てきてしまった…。しばらくの間は、父の事を思い出す度に悲しい気持ちになるんだろうな。
葬式の終了後、少し間をおいて、法要に出席いただく人たち以外をお見送りする。その後、法事を開始した。今度は寝なかった(汗)。法事の後は、法要。
昼食を取りながら、歓談となった。ビールとウーロン茶を持って各席を回って歩いた。殆ど父と母の知人達なので軽い挨拶ぐらいしかできなかった。もう少しお話をした方がよかっただろうな…。母と姉は挨拶回りをしながら色々お話をしていたみたい。なかなか公の場は、やっぱり苦手だな。父の友人として吉田先生が父との思い出を語ってくれた。また少し涙が出ちゃった。
通夜の挨拶では、父の死を納得したような原稿にしたけど…やっぱり個人的には悲しく、もっと生きていて欲しいという気持ちでいっぱいだった。
親戚の明石さんと話をして、もっと生きていて欲しかったと言葉に出したら、また涙腺がゆるんできてしまった。
やっぱり、何か、まだ信じられない所があるみたいで、今でも病院に見舞いに行くと父がいるような気がしてしまう…。
父の死を本当に納得出来るようになるのは、まだ先の事なんだろうな…。
父が亡くなって…(通夜) [父が亡くなって]
今日は通夜の日。でも朝からドタバタ。昨日の夜に急にメガネが壊れ、今朝は朝早くから父の知り合いの店に連絡してみた。急の対応にも応えてくれたメガネ屋(めがねの光研さんに感謝。午前中のうちにメガネが完成し、何とか今日に備えられた。
午後は一転、時間を持て余し気味になった。3時頃まではまったりモード。母の着付けの先生が来るあたりからまたドタバタし始める。私自身も礼服に着替えて準備をする。
4時前に式場に向かう。気分的には最後のお礼を述べるだけなのでそれ程高揚した感覚はなかった。6時半の通夜開始までお客様を迎えていたら、思いがけない人が来ていたりしてなんだか涙があふれてきた。父の交友の広さを改めて感じる。私自身の知人の励まし、姉、母の知り合い。どんどん人が多くなってくる。全部で300名弱。
式が始まる。お経を唱えて説法を聞き、父の知人の弔辞を聞くと、また涙があふれてきたりした。自分の番が回ってきて、内心どきどきしながら原稿を手にして話し始める。話し始めてみると、今までの練習よりも上手く話す事が出来た。父の力を感じた。最後の方は少し涙で言葉が詰まる所があったけどまあまあ上手く話せたと思う。親戚の人からも後でOKを出して貰ったのでほっとしている。
式が終了し、実家に戻って夕食の会を行う。やっぱりこの席でもちびっ子が人気者になるね。私も早く相手を見つけて家族を作りたいものだ。父には見せられなかったけど…また祖母にも見せられ無かったけど何とかなるならいいんだけどね。オレンジが大人気。一人で8切れも食べた子もあった。オシッコ近くならなければいいけど。
みんなが帰った後には通夜の香典の勘定を始めた。2時間位で挫折。お金の勘定だけは済ましたから一安心。明日の午前中に銀行に行って納めてく予定。宛名書きは後日にした。タイムリミット。
明日も午前中から忙しくなりそう。でも喪主の挨拶は母がやるこことになったので少し気が楽になった。